2024.11.22 Friday

僕がスモールビジネスを支援する理由

1.png

 

僕は大きな会社を知らない。

デカい会社で務めた経験がない。

町工場を営む家で育ち、会計事務所に就職。

業界では中堅規模とはいえ、社員30名程度。

起業してからも、顧客は中小企業や家族経営の会社。

 

訪問すると、現場がすぐ近くに感じられる。

 

製造業なら油のニオイと機械のサウンド。

飲食店なら料理の香りとお客さんの声。

 

そんな中小企業の雰囲気が大好きだ。

ギュッと中身が詰まった感じ。

 

繰り返すが、僕は大きな会社を知らない。

でも、小さな会社なら誰よりも関わってきた自負がある。

僕の人生は、スモールビジネスに彩られてきた。

 

やっぱ小さな会社を応援したい、救いたい。

ぶっちゃけ、デカい会社はほっといてもどうにでもなる。

 

それに、小さな会社の社長の方が、想いは強かったりする。

社長と話していると、税理士なのか人生相談なのか、自分の仕事がよくわからなくなるときがある(笑)

ひとつだけ言えることは、「会社=人生そのもの」だということ。

 

「あと1人でも従業員がいればなあ・・。」

「あと100万円でも資金があればなあ・・。」

 

その「あと1人、あと100万円」に、泣き、笑い、苦しみ、喜ぶ。

そこにドラマがある。社長の人生がある。

 

小さな会社に寄り添って、情報を届けられたり、味方になってあげられるのは税理士しかいない。

小さな会社にとって、唯一のインフラは税理士だ。